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フットサルのルール
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※ルール変更等がある為、必ずルールブックで確認をしてください |
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フットサルルールの考え方 |
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まずはルールを知る前に、考え方を知る必要があります
フットサルのルールは、フットサルの特長を生かすように考え抜かれています
フットサルの最大の特徴は、スピーディーな点にあります。そのため、4秒ルールやキックインといったサッカーとは違う独特のルールがあります
また、フットサルは狭いピッチでプレーしますので、プレーを狭めていく行為は「ショルダーチャージ」でも違反の対象になります
さらに、男女問わずフェアに安全にプレーできるよう細部が詰められています
皆さんが普段試合をするときは、公式試合でない限り、プレーする方のレベルに合わせて、ある程度柔軟に運用することをお勧めします
フットサルは、何よりも楽しくプレーすることが大事です
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チームは5人です |
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フットサルは、最大12人でチームを組み、フィールドプレイヤー5人で2つのチームが対戦するゲームです
この人数にはゴールキーパーも入ります
試合開始の時には必ず最低5人が揃わなければなりません
退場によっていずれかのチームの競技者の数が3人未満(つまり二人以下)になった場合、試合を放棄しなければなりません
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交代は自由です |
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交代要員は最大7人までですが、交代そのものは、いつでも何回でもできます
この交代には、審判の許可を取る必要はありませんし、プレー中いつでも、つまりインプレー中でもアウトオブプレー中でも交代できます
ゴールキーパーも同様で、ゴールキーパーがインプレー中に他のどのプレイヤーとも入れ替わることができます
交代の正式な方法は、ピッチに設けられた交代ゾーンで行います
必ず、交代される側の競技者が、完全にタッチラインを超えてピッチの外に出るまで、交代はできません
これに違反すると間接フリーキックが与えられます
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試合時間は20分ハーフで15分以内のハーフタイム |
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プレーの時間は、20分ずつの前後半で行われます。
ハーフタイムのインターバルは、15分を超えてはいけません。
大会によっては、8分や10分など主催によって様々ですので確認は重要です
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タイムができます |
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フットサルでは、タイムアウトができます
各チーム、それぞれ前後半1分間のタイムアウトが要求できます
タイムアウトは、要求するチームがボールを保持しているときに限りいつでも認められます
前半にタイムを取らなければ、後半に2回取れるというわけではありません
前後半で各1回ずつです
必ず取らないといけない訳ではありません
タイムの間は、競技者はピッチの中にいなければならず、監督やコーチはピッチの中に入ってはいけません
延長戦がある場合、延長戦ではタイムアウトはできません
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コイントスで勝ったらエンドを決めます |
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試合開始時にフィールドのどちら側を取るか
エンドの選択は、コイントスで決めます
トスに勝ったチームが、試合の前半に攻めるゴールを決めます
コイントスに負けたチームが前半のキックオフをします
もちろん、前後半では、エンドが入れ替わります
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キックオフで試合が始まります |
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キックオフは、サッカーと同じように、試合開始と後半開始、得点のあと、延長戦の開始のときに起きます
相手チームは、キックオフのボールから3m以上離れている必要があります
最初のボールは、必ず前方に移動させます
前方に移動させる距離は少しでもかまいません
ちなみに、キックオフから直接得点することもできます
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スローインの代わりにキックインでゲームを再開します |
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サッカーでは、スローインでゲームを再開しますが
フットサルではタッチラインをボールが超えたとき
またはボールが天井に当たったときは、キックインで試合を再開します
キックインから直接ゴールをすることはできません
キックインをするときは、いずれかの足の一部をタッチライン上
またはタッチラインの外のピッチ面につけることが必要です
守備側のチームの競技者は、キックインを行う地点から5m以上はなれる必要があります
キックインする人と同じチームの競技者は5m以内にいても大丈夫です
キックインは、ボールを保持してから4秒以内にキックインを行う必要があります
また、その後は、誰かがボールに触るまで、キックインした競技者はボールに触れてはいけません
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ボールが天井にあたったらキックインで再開します |
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試合が屋内で行われることも多くありますが
天井にボールがあたった場合には
最後にボールを触れたチームの相手のチームにキックインまたはゴールクリアランスが与えられます
場所は、ボールが天井にあたったところに
最も近いタッチライン、またはゴールラインから行われます
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コイントスで勝ったらエンドを決めます |
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試合開始時にフィールドのどちら側を取るかの
エンドの選択は、コイントスで決めます
トスに勝ったチームが、試合の前半に攻めるゴールを決めます
コイントスに負けたチームが前半のキックオフをします
もちろん、前後半では、エンドが入れ替わります
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ゴールキックの代わりに、ゴールキーパーはボールを投げて再開します |
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攻撃側のチームの競技者が最後にボールに触れて
地上でも空中でもボール全体がゴールラインを超えた場合
ゴールクリアランスと呼ばれる、スローで試合が再開されます
相手競技者は、このとき、ペナルティエリアの外にいます
ゴールキーパーは、他の競技者が触るまでは
自分でゴールクリアランスしたボールに触れてはいけません
ゴールクリアランスから直接得点はできません
4秒ルールがここにも適応されます
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ゴールキーパーにボールを戻すときに注意が必要です |
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ゴールクリアランスしたボールは
ハーフラインを超えるか、相手競技者が触れなければ、キックのみならず
ヘディングでもゴールキーパーに戻すことはできません
ゴールキーパーが戻されたボールを、足で扱っても反則です
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コーナーキックがあります |
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サッカーと同様、相手競技者のボールがゴールラインを超えてピッチの外に出た場合
近いほうのコーナーからコーナーキックをします
コーナーキックからは、直接ゴールしても(相手のゴールなら)大丈夫です
コーナーキックにも4秒ルールが適応されます
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4秒ルール すばやい再開が原則です |
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フットサルのスピーディーな特長を妨げる行為を禁じるよう
4秒ルールというのが適応されています
キックイン、コーナーキック、フリーキックといった、試合再開のプレーは
「ボールを保持した後4秒以内」に行われる必要があります
ボールを持ってから、というのがポイントです
これは、ゴールキーパーにも適応されていて
ゴールキーパーがゴールラインを割ったボールを保持した場合
4秒以内にゴールクリアランスを行わなければいけません
ペナルティキックとキックオフは4秒ルールが適応されません
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5m離れなければなりません |
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キックイン、コーナーキック、フリーキック、キックオフの際には
相手プレイヤーは、5m以上離れている必要があります
ゴールクリアランスの時は、相手競技者は、ペナルティエリアの外にいる必要があります
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反則行為 直接フリーキックと間接フリーキック |
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フリーキックには直接と間接があります
違反があったその場所からフリーキックが行われ、直接フリーキックでは、直接ゴールができます
間接フリーキックでは、他の競技者に触れてからゴールした場合に得点となります
それぞれ、どんなケースで適応されるか、詳しくは、ルールの原本を参照してください
参考までに
キッキング、ショルダーチャージ含むあらゆるチャージ、プッシングなどは
いずれも、不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で犯したと判断した場合
直接フリーキックが相手チームに与えられます
唾吐き、ハンド、スライディングタックルも対象になります
直接フリーキックが対象になる行為を、自陣のペナルティエリアで行うと
ボールの位置に関係なく、ペナルティキックが与えられます
これに対し、間接のフリーキックは
ゴールキーパーへのバックパス、4秒ルールの違反などが対象になります
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チーム全体で5つ反則すると6つ目からは壁なしフリーキック |
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フェアなプレーを行うために、個々人の違反だけでなく
チーム全体としての違反行為を数えていきます
前半、後半それぞれで
直接フリーキックの対象となる違反行為をチーム単位で数えていき
これが5つを超えて6つ目になったときは
6つ目の直接フリーキックから、相手チームは壁を作れなくなります
これも、詳しくは、ルールの原本を参照してください
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フットサルの審判の動作 |
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